イメージ画像
イメージ画像

User's voice

ユーザーズボイス

ホーム | ユーザーズボイス | やっかいなイヌホオズキをパワーガイザー液剤で防除

新潟県胎内市 農事組合法人 サークル柴橋 様

やっかいなイヌホオズキをパワーガイザー液剤で防除

主な栽培作物

水稲 大豆

大豆の栽培品種

エンレイ、里のほほえみ

新潟県北部の胎内市で、スマート農機や農薬の大型規格の導入に積極的な農事組合法人サークル柴橋。「大豆の収量確保のポイントは、結局雑草対策だと思います」と話す事業部長の栁澤兵庫様にお話しを伺いました。

平成26年度産の大豆では単収288㎏/10aを達成

栁澤兵庫事業部長。お父様が代表理事を務めるサークル柴橋に2016年に就職。 新潟県の北部に位置する胎内市。日本海と「日本一小さい山脈」の櫛形山脈に囲まれ、海岸線に広がる砂丘畑ではさつまいもや人参などの根菜類、胎内川が育んだ肥沃な扇状地では水田を中心に、野菜や果樹などの多様な作物が栽培されています。この地で水稲、大豆栽培を営む農事組合法人 サークル柴橋は、機械共同利用組織から発展し、2006年に設立。現在、水稲75ha、大豆25haの圃場を経営するメガファームです。栽培面では、大豆の後作にV溝乾田直播栽培を挟み、その翌年に水稲移植栽培を行うブロックローテショーンを採用。「乾田直播を取り入れることで、作業の分散、圃場の均平化に繋がります。 また、大豆の後作地では水稲は倒伏しやすいので、その防止策にもなります」と、事業部長の栁澤さんは話します。
大豆栽培では弾丸暗渠、周囲明渠を整備した排水対策、気象に合せた灌水対策を実践。毎年安定した収量を確保し、平成26年度産の大豆では単収288㎏/10aを達成。その年の全国豆類経営改善共励会で生産局長賞を受賞しました。栁澤さんに今後の目標の単収を伺うと、「現在は10a当たり250㎏くらいで毎年推移していますが、300㎏を目指したいですね」と力強く答えます。

大豆栽培の一番のポイントは雑草管理

後作の水稲栽培に向けて、大豆畑のノビエ防除を重要視するサークル柴橋では、今年よりワンサイドP乳剤を導入。 「大豆の収量確保のポイントは、結局雑草対策だと思います」と話す栁澤さん。「草がぼうぼうの圃場は、見てくれて収量が期待できないのが分かってしまいます。その一方で、除草剤しかり、培土もしかり、雑草対策がきちんとされていれば、大豆は自然に育ってくれます。雑草が無ければ害虫も寄り付かないですし、品質も向上しますね」。
現在、サークル柴橋では茎葉処理剤にパワーガイザー液剤と大豆バサグラン液剤を使用しています。「数年前からイヌホオズキの発生が問題になっていました。多発すると収穫時にコンバインに混入するので、収穫作業とは別にイヌホオズキの手取りが必要で大変でしたね。イヌホオズキ対策にと紹介されたのがパワーガイザー液剤で、昨年初めて使用してみました」。効果について伺うと、「一昨年と比べて、イヌホオズキの発生を大分抑えてくれたと思います」と、評価をいただきました。また、イネ科除草剤では今年初めてワンサイドP乳剤を使用。「大豆畑のノビエをそのままにしておくと、後作の水稲で問題になってしまので、しっかり防除しておく必要があります」。それまで使用していたイネ科除草剤と比較しても、「効果的には問題ありませんでした。コストが抑えれるようであれば、来年は使う場所を増やしたいです」と、前向きなご様子です。

スマート農機や農薬の大型規格を積極的に導入

ドローンは農薬散布用(左)の他に、空撮用(右)も保有。 サークル柴橋では省力化やコスト対策も重視し、積極的な設備投資を進めています。一例として、2016年には薬剤散布用のドローンを導入。「ドローンは散布時も音が静かで、小回りが利きます。何より、稲の品種ごと、それぞれの出穂時期に合せた散布スケジュールを自由に組めるので、適期防除ができるようになったことが大きいです」。農薬では、今年からバスタ液剤の大型規格(100ℓ)を取り入れ、水田・大豆の畦畔管理に使用。「これまで使用した除草剤と比べても、問題無く雑草を抑えてくれました。また、バスタは畦畔が崩れないと言われているので、これから散布した畦を検証したいと思います」と話す栁澤さんは、今後の取り組みについても教えてくれました。「私もまだ農業歴は浅い方ですが、新しい人にも分かりやすいように、様々なツールを使って『農業の見える化』を進めていきたいです。そうすることで、その年に起こった問題の原因も具体化できて、その後に活かせますからね」。

自慢の一品

スマート農機

農事組合法人 サークル柴橋 様

スマート農機

スマート農業農機を積極的に導入し、経営の効率化を進めるサークル柴橋様。農薬散布用ドローンの他、空撮用ドローン、直進アシスト機能付き田植機、収穫量センサーが備わったコンバインなどを保有し、周辺地域の作業も受託。地域全体の農業に貢献しています。

農事組合法人 サークル柴橋様の除草剤散布体系

除草散布体画像

農事組合法人 サークル柴橋の圃場での問題雑草

イヌホオズキ イヌホオズキ

イヌビエ イヌビエ

タデ類 タデ類